羊毛フェルトで愛犬・猫を作ろう講座 のはじまり③

少し間があきましたが先日の話の続きです。

こうして始まった愛犬愛猫作ろう教室。
みなさんのやる気を信じて正解でした。
おかげ様ですぐに人気となり、キャンセル待ちの満席講座になりました。

それは、今までのマスコット的なものを作る教室とは全然違いました。
手芸好き、小さいもの好き。かわいいものを楽しく作りたいわという、ふわっとした感じではなく、
はっきりとした目的があります。
みなさんうちの子を目指してこられるのです。それだけに熱心です。
年齢層も幅広く、20代から70代。遠くは静岡、茨城、広島、海を超えて香港からも来てくださいました。

教室の限られた時間、私から一人一人違うことを事細かに説明することはもちろんできませんが、
一つの型から応用を説明すると、みなさん積極的に自分に適応することをそれぞれ学びとってくれます。
意識が高いのです。

3回で1体作る講座、あいだに1ヶ月あきます。
宿題という形でこちらがお願いすることはないのですが、家でチクチクしてこられる方が多くみられます。
グレードアップした姿に成長して、こちらがビックリすることも多々あります。
家でペットを観察して、その場で気づいたことをやる。形という目で観察したり触ったり、毛の生え方、色を観察して再現する。
犬先生、猫先生は、ジロジロ見られ、触られ、ひっくりかえされ、ちょっと迷惑かもしれませんが、
これがやはり一番のレベルアップの道だと思います。
そして、そこにはギャラリーも。
応援してくれたり、時には「○○はこうじゃない」「似てない」とか、家族の遠慮ない容赦ない意見が刺さります。(笑)
有難い意見、これまたエネルギーになったり。
今やペットは家族の一員。受講者だけでなく、その家族も注目してくれるようですね。

「うちのこね」なんて
教室では、愛犬家・愛猫家同士ですので、うちとけやすく、作りながらのおしゃべりも楽しいです。
動物を愛する方々、優しい方が多いのでしょう。私の手の届かないことをお互い助けてくれたりもする雰囲気です。
作るものは、うちの子から始まり、お友達の犬、娘の、息子嫁の実家の、旦那さんの知人の…
とだんだん広がってききます。
家族、お友達、楽しいコミュニケーションが広がります。

そして、マスコット作りと大きく違うこと、
それは、そこに“想い”があることでした。
亡くなった愛犬を“想い”無心で作ることで、心の痛みを乗り越えている方。
愛犬家の友人がご病気で、その方を“想い”元気づけるために作ってあげる方。
海外で一人離れて暮らす娘に送るんだと、“想い”をこめて作ってあげる母。
様々な“想い”をのせて生み出されます。

「ものをつくる楽しさ」だけでない広がり。

こうして、愛犬愛猫だからこその
私も想像しなかった、素晴らしいことに支えられ、教室は広がるのでした。

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2009年夏カルチャープラスにて




もう少し話続きます。
でもちょっと話が前後してしまうかもです。明日は卒業する雪が谷教室の最後の日。
みなさんいい作品になるよう、感謝をこめてがんばってきます。
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